東京六大学野球観戦のすすめ

こんにちは。僕です。

高校野球の様々な大会について、

観戦を通して触れてきましたが、

今回は高校野球を飛び出して、

大学野球に触れたいと思います。

日本一歴史と伝統のあるリーグ

中でも東京六大学野球は古くから開催されており、

戦争などでの中断はあったものの、

初めての早慶戦が行われたのが明治36年、

六大学でのリーグ戦も大正14年から続いているなど、

日本最古の大学野球リーグとして、

その名を轟かせています。

特徴ある各校の応援

東京六大学野球は長い歴史と伝統があるがゆえ、

各校の応援スタイルも基本的には完成されたものとなります。

新しい応援歌が導入されたり、

時代と共に応援も少しずつ変化してはいますが、

大きな部分では伝統が踏襲されていると言えるでしょう。

応援に関しては野球部ではなく、

各校の応援団が主導で伝統を積み重ねてきました。

神宮球場の学生席に座る時は、

そんな事も頭の片隅に入れて、

少しスタンドの応援に協力してあげるのも良いと思います。

かつての甲子園のエリート達が躍動する場

アマチュア野球をよく見ている身としては、

これも非常に楽しみなのです。

各校ともたくさんの部員を抱えており、

試合に出場するまでの競争も熾烈です。

上級生・下級生を問わず、

一定数が推薦で入部してくる為、

甲子園経験者も少なくありません。

名門校の出身者も多く、

大舞台での経験豊富な選手が、

1,2年生の段階からレギュラーを獲得する場合もあります。

甲子園をよく観ている方にとっては、

「〇〇高校で活躍していた」と、

以前から知っている選手が出てくる事も多いのです。

逆に高校時代は無名だった選手や、

付属校出身の選手が、

努力して上級生になってからレギュラーを掴み取るパターンもあります。

この両者が混在する六大学野球、

ドラフト候補になる選手も少なくないし、

高校時代からドラフト候補の選手が指名漏れや、

自らの意思で大学に進んでくるケースもあります。

大学野球への順応

高校時代から注目度が高い選手が多い中、

なかなか活躍に繋がらないエリートもいます。

最も順応しなければならないポイントは、

野手の木製バットへの対応かと思います。

長距離打者の方が対応が大変なのではないか、

と言うのが想像です。

ミート型の好打者よりは、

フルスイング型の方がやはり苦労をするのではないでしょうか?

神宮球場での観戦

高校野球の東京予選とは異なり、

学生席と内野の特別自由席で価格が異なります。

内野席は試合校以外の関係者や、

年齢層高めのOB、

時にはスカウト陣が陣取っています。

ただ、高校の試合と違って超満員になる事は少ないです。

注意するべき試合は優勝のかかった試合か、

早慶戦あたりは普段の試合より観客が多いです。

開門の時間も早慶戦は早いので、

席が埋まるのも早いです。

神宮球場なので売店や売り子さんは充実しているので、

そこは心配無しです。

春も秋も優勝すれば栄誉になります。

そしてそれぞれ全日本大学選手権と、

明治神宮大会に繋がります。

他の地方の大学と比べたら、

明治神宮大会への予選が無いあたり、

かなり恵まれている状況ですが、

レベルの高い過酷な総当たり戦を考えたら、

変わらないのかもしれませんが。

一昨年ぐらいから、

リーグ戦が動画配信され始めて、

さらに注目度が高くなると思われます。

現役時代に母校を観に行く事もあったし、

個人的にもこれからますます注目のリーグだと感じます。

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