おはようございます。僕です。
いよいよ2019年夏の甲子園、明日が準決勝と言う事で大詰めになってきました！
今年のベスト4はいずれも優勝未経験。それどころか、夏ベスト4の経験があるのも星稜（石川）1校のみ。
もちろん、どこが勝っても初優勝の組み合わせです。
準決勝の第1試合は履正社-明石商。
関西勢同士の隣県対決という事で非常に盛り上がるカードなのではないでしょうか？
ここ数年、なかなか大阪桐蔭の牙城を崩せずに夏は甲子園と縁が無かった履正社ですが、
実力はやはり本物。
八戸学院光星や智辯学園、霞ヶ浦など実力校や注目度の高めなブロックを勝ち上がるだけの力を持っていました。
超高校級の選手は寺島（ヤクルト）や安田（ロッテ）を擁して出場した前回以上に打ってるイメージです。4試合連続2ケタ安打はすごいです！
投手陣もエースの清水を中心に複数投手がスタンバイ。関東一戦でも、清水投手の2回以降の修正は見事でした。
対する明石商は春に続いてのベスト4入り。
強化を始めて数年ですっかり強豪校に勝てる公立校になりました。
エースの中森投手は準決勝は投げるのでしょうか？
準々決勝は3イニングのリリーフ登板だったので、頂点が見えてきてそろそろフル稼働かもしれません。
疲れはあるでしょうが、MAX151kmの直球、そこに履正社の打線がどう対応していくか見ものです！
打線の方は、接戦をモノにしているだけに粘り強さを感じます。
もちろん下位まで切れ目がなく力があるのですが、個人的には1番の来田君にもう少し当たりが出て欲しいかな、と。
3塁エンドランや満塁でのスクイズ（ホームベースは駆け抜ける）など中学野球が垣間見える狭間監督の采配も楽しみ。
さすが明徳義塾中を4度全国制覇に導いている名将です！試合後もなかなか冗舌なイメージがあり、面白い監督だな〜と。
とは言え、1番の見所は中森投手に井上・小深田ら強力打線がどう立ち向かって行くか、かなと。
第2試合の方に移りましょう。
中京学院大中京-星稜
星稜の注目度がかなり高いですね。
MAX154キロ右腕、エースの奥川君はもはや説明不要でしょう。
故障さえ無ければ、おそらく今年のドラフトの目玉ですね。
他にも左腕の寺澤君ら夏、好投している選手もスタンバイ。
打線も4番の内山君が準々決勝で2本塁打。
昨年はスーパー1年生として甲子園を沸かせましたが、
今年は名実共にチームの中心選手に成長したような気がします。
他にも山瀬主将ら昨夏の悔しさを知っている選手も多く、総合力が高い！
一方の中京学院大中京はかつての岐阜・中京商！
主なOBはソフトバンクの松田宣浩。
愛知の中京大中京との混同に注意！
前評判はそこまで高くなかったものの、
東海大相模や作新学院などを抑えてのベスト4。
1年生の小田君や準々決勝で満塁弾の元君ら下級生にも力があります。
投手陣は不後・鈴木の出来がポイント。
タイプが異なるので、星稜打線がどう対応していくのか注目です。
両チーム共、投手の計算が立つので、大量点の試合にはならなそうな予想になるかと思います。
こんな感じでざっくり予想してみましたが、
何が起こるかわからないのが高校野球。
行ける方は是非、甲子園での観戦をおすすめします♪
