選抜高校野球観戦のすすめ

こんばんは。僕です。

高校野球の聖地と言えば、

言わずと知れた甲子園ですが、

その甲子園を使って行われる大会が年に2回あります。

そのうちの1つが、

これから書いていく選抜高校野球、

いわゆる「春の甲子園」とか「センバツ」と言われる大会です。

各地区の代表校が集まる

春の選抜は都道府県ごとに出場枠があるわけではなく、

各地区ごとに出場枠がある程度決まっています。

その為、1つの都道府県から2校出場したり、

出場校が無い都道府県がある場合もあります。

21世紀枠もありますが、

ここは都道府県関係無く選抜されます。

1つの都道府県から3校出場したケースもあるので、

夏とはまた違った顔ぶれを見る事ができる場合も多いです。

出場校の発表は1月末

春の選抜自体は3月後半の開催ですが、

出場校は1月末に発表されます。

出場校を選ぶ判断材料になるのは、

まさに今の時期に行われている秋季大会です。

発表日当日に学校に電話が来るスタイルは、

今も変わらないようでしょうか。

選抜に選ばれた学校の喜びの様子はテレビなどでもよく流れてるかと思います。

観戦には防寒対策も

そんな選抜高校野球、

やはり夏と同様に大会自体はかなり盛り上がります。

場合によっては満員札止めの可能性があるので注意が必要です。

夏みたいに6時とかに並ばないと席が取れないとかではありませんが、

内野の良い席はやはり早々と埋まってしまいます。

内野席のデメリットとしては、

夏にはメリットになる銀傘の影です。

春先なので1日試合を観ていると結構寒いです。

昼間こそ日差しが良い感じで暖かいのですが、

日が陰ったら上着が必要です。

ナイターの時間帯になったら尚更です。

スタンド内の席の区分は夏と同じ

内野の特別自由席、アルプス、外野席と言う夏と同じ区分で試合が観れます。

おそらく来春の選抜も変わらないと思います。

春は割と内野席も取れたような記憶があります。

応援も盛り上がる

夏はもちろん盛り上がるアルプスでの応援ですが、

春の選抜でも吹奏楽を総動員する学校が多く、

非常に盛り上がります。

2019年の選抜決勝は、

どちらも吹奏楽部が大所帯、

かつ超がつく名門校だったことから、

吹奏楽対決なんて方面でも話題になりましたね。

アルプス席は学校関係者が一定数まとめて確保しているかと思うので、

アルプス席での観戦は早めに並んでチケットを確保する方が良いかもしれませんね。

外野席に関しては夏みたいな異様な入り具合ではありませんが、

観客はかなり入ります。

ひと冬越えた選手達が楽しみ

秋季大会や神宮大会で観てきた選手たちが選抜で化けてるケースもたまに見かけます。

冬場は練習試合ができない為、

徹底して体作りや基礎練習のウエイトを増やすケースが多いです。

発展途上の高校生を3ヶ月見なければ、

知らないうちに成長しているのも納得です。

特に投手陣は走り込みから球速やコントロールのUPが目に見える形でわかるように思います。

野手陣はバットを振っただけ成長するとか、

守備面は地道に練習を積み重ねるだけではないかと思いますが、

練習した分は成長と言う形でしっかり返ってくるのではないでしょうか?

我々は選抜出場校ではありませんでしたが、

現役時代の冬場は、

守備面とティーバッティングの比率が高く、

体力面のトレーニングも含めて、

基礎面の強化を図っていました。

まとめ

◎夏の甲子園と並ぶ注目度の高い大会

◎大会の選考には秋季大会や神宮大会の実績が重視される

◎出場校は都道府県で1校とは限らず、

2〜3校だったり、出場校が無い都道府県もある

◎大会は3月だが、1月末には出場校が決まる

◎出場校には電話でその旨が伝えられる

◎ひと冬越える為、選手の入れ替わりや、

一皮むけて成長した選手を見る事ができる

春の選抜はアマチュア野球の中でも注目度の高い大会です。

夏とは違う面も多少ありますが、

夏と同様にレベルの高い試合を楽しむには良い大会だと思います。

余談ですが、スタンド内の売り子さん達も稼働しているので、

安心してビールも飲めます。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする